「ふざけてんのは、どっちですかねー?」 花鈴が言った。 「泣かしたー!」 蓮斗が言う。 「泣いてんの……?」 悠哉が言う。 「だってっ…、ひっく…。 行きたくないってっ…言ったじゃん~…。」 私は言った。 本当に、苦手だったのにっ…。 「…ごめんごめん。」 悠哉が言った。 ごめんは、1回。 「ふざけないで、しっかり謝りなよ。」 花鈴が、悠哉を睨みつけて言う。 「ごめんな?」 悠哉が私の頭を撫でて言った。 私は、黙って頷いた。 そんな私達を見て、花鈴は笑う。