大っ嫌いの反対っ!!


ちょっと、待ってよ。


明らかに見てたのそっちだよね?
指差されたら、誰だって見るでしょ。

何か用って、こっちの台詞ですけどっ!


そんな事思っていると、前の3人は前を向いて歩き出した。


…もう、何なんだ。


「魅希~。どうしたっ♪」

花鈴が言う。


「何でもない…。」



…最悪な朝だ。