だから俺と、付き合ってください。




「定休日……!?」



驚いたような彼の声。


清瀬くんの知り合いがやっているというお店の前、ドアにかけられた【定休日】と書かれた板のようなもの。


目を大きく見開いている清瀬くんに今度は私がクスクスと笑う。



「くっそぉ……。俺、かっこ悪すぎ……」


「ふふふっ」


「笑うなよぉ!」



いじけたような清瀬くんの態度にまたお腹をくすぐられる。


どうしよ、笑いが止まんない……!


顔もかっこよくて、背も高くて、人懐こい笑顔。フレンドリーな性格。


人気者の素質ばかりなのに、どこか決まらない。


ドジですこし抜けてて、真っ直ぐで純粋。


そんなところを含めてきっと清瀬くんの魅力なんだろうなぁ。


完璧すぎないところが、好感を持てる。



「もうコンビニで買っちゃおうよ」


「ごめんなさい……」


「ふふっ、いいって!楽しいから」