私は浮かれていたんだ。

あれだけ思い知らされたのに。

なんかもう疲れてきた。

私はゆっくりと理恵の教室からでて玄関まで来た。

私は靴に履き替えゆっくり外にでる。

雨なんて気づかなかった。

後ろの校舎からは一時間目のチャイムが鳴っている。

その音に気も止めずゆっくりゆっくり学校内からでた。

そこからどうしたのかはわからなかった。