私達が話始めたきっかけは私が階段から落ちそうになったのを 助けてくれてなんだけどすごく話しやすくて大好きなんだ。 まあ別の意味でも大好きなんだけど。 あ"あ"かわいくなりたい。 そしたら奏くんにすきになってもらえるかもしれないのにさ。 そんなことを考えながら歩く。 あ、いけない廊下だった。 気をとりなおして教室に入る。