急いで支度をして飛び出した玄関の前

には大好きな人…悠希の姿があった。

きっと私は今とぼけた顔をしてるだろう。

「ふっ心配だから一緒にいこ
帰り迎えににくからな。」

そんな言葉が今日の一番最初に聞けた。

それが嬉しくて嬉しくて涙がでてきた。

悠希はどうしてこんなにも優しいのだろうか。