通り掛かりのおじさんに


大丈夫か!大丈夫か!


と言われ目が覚めた




あたしは見知らぬおじさんに慰められていた



でも薬が回っていて
おじさんが何を言っていたか良く思い出せない



でもおじさんが一生懸命になってくれていた事だけは覚えている



そしてあたしは見知らぬおじさんが呼んでくれた救急車に乗り‥


そこから家族の話によると


約二日、昏睡状態だったらしい



正気に戻ってから思った事は



あれが俗に言う三途の川だなと思った



今回はお婆ちゃんに助けられた



そして又しても龍に助けられた



龍は本当に我が子なんだろうか?



何で龍なんだろう?



あたしは龍に興味もないし架空の生き物でしょ?


でも龍神様って聞くし‥



でもあたしはこの二回の奇妙な神秘体験で


どんなに頑張っても必ず守られて死ねないんだなと思った


未だに龍の正体は我が子なのか何なのか解らないけど



あたしの命を二度も救ってくれた龍と



そしてお婆ちゃんにとても感謝してる



それから、亡くなった方々は皆さんあの世で楽しく生きているんだなと初めて知った



足が不自由だった叔父さんも足が治ってた


きっとあの世に逝くと
皆さん元気になるんだなと知った



信じがたい話でしょうけど



あたしは夢ではなく本当に体験し


この目でしっかり見ました



だから この日を境に
ODや自傷をしちゃったとしても



自殺願望は殆ど消えました