あたしは いつまでも理解してくれない母を本当は少し怨んでた


お母さんさえ
情緒的虐待、軽い虐待、
ヒステリーじゃなければ

あたしは こんな病に苦しむ事など無かったのにって…

だけど あの母の言葉で
あたしは 心でモヤモヤしていた霧が晴れ


愛されたい…
って願望も一瞬にして消えた

だって愛されていたんですもの

あたしは36才にして
親からの愛情を初めて感じる事が出来て


恥ずかしいから母にバレない様に大粒の涙を静かにボロボロと流していた


人生で一番嬉しい出来事だった


そして暗い闇のトンネルから

やっと出れた気がした


お母さん
愛していてくれて有り難う

今まで誤解してたり
心配かけちゃって本当にごめんなさい…


胸が詰まり口では言えず
心の中で何度も呟いた