でも健吾には一度命を助けて貰った事がある


ギリギリの精神状態の時に

あたしは大量にODした


そして健吾にラリラリで電話したらしい


…今ねぇ ビル探してんの

何で?!


…飛び降りようと思って(笑) ヘラヘラヘラ…


あたしは完全に薬で意識がフッ飛んでいた

この時の記憶もない


…mariaさん、今日はお家に帰ろうよ!(汗)


そして健吾は何時間も離れた街からラリラリのあたしを上手く誘導し部屋にもどしてくれた


次の日に何事も無かったつもりで健吾に電話した


すると健吾は一部始終教えてくれた


あたしは目が点だった


それから数日後に心配して健吾があたしの様子を見に来てくれた


ゲイだから泊まっても何も起きない(笑)


帰りが大変だから その日は家に泊まって貰った


でも こんな 優しい健吾に あたしは恋心を抱いていた

優しいし


大人しいし


面白いし…


平凡だし真面目だし…
おっとりしているし…



でもオチはゲイなんだよね (笑)


そして一瞬にして気の迷い?錯覚だと思い健吾への気持ちは消え


再び仲良しの友達に戻って行った