あれからなにもおきず、綾達はラブラブだった。

付き合って1年。

二人は中2となった。
クラスは残念ながら離れてしまった。

中2になり綾達は初キスをした。

普通のカップルじゃかなり遅かったが綾は気にしていなかった。
そのとき綾はまた拓也が浮気していることに気付かなかった。

初キスをした一週間後
綾は拓也の家に連絡もせず行った。
拓也の家に入ると女の靴があった。
おそるおそる部屋を覗くと
「拓也うちとエッチしてよかったのぉ?綾ちゃん怒っちゃうよぉ」
「あいつか。あいつ1年も付き合ってキス一回だけ。マジありえないだろ。」
綾は死にたくなった。すぐに自分の家に迎い着いたとたんカッターを手首にあて引いた。血が綺麗に出てくる。
いつのまにか綾は寝てしまった。血は止まっていた。

綾は拓也に別れようとだけ言い電話をきった。

その日からいじめは一切なくなったが、教室では一人になり、リスカが始まった。

血を見るとスッキリする。
血を見ると生きている気がする。
血を見るとイライラしない。
綾は生きる意味を忘れてしまったのだ。