『お姉ちゃん…犯人探そう』

〝危ないよ…!!〟

『じゃあ私だけで行くから』

〝それはダメ!私も行くから…〟


うん。狙い通り。


『きっと犯人はあの海にいる』


そう言って海を目指す私たち。

あの家の奥に入り

カチャっと鍵を閉める…



『お姉ちゃん』

〝なーに?〟

『私だよ』

〝え?〟



そう言ってシュッと

お姉ちゃんの近くに移動し

首元にナイフを近づける



驚くお姉ちゃん。