「さあ、船に乗れ」


「うん」


船は、少し寂しかった。

シュガーのみんなを楽しませる笑い声が聞こえないから。



「…コーデリア」


「ん?うん」


いつの間にか寝ていたみたいだ。

手を引かれ甲板にでると、みんなが集まりお酒を飲んでいる。



「今日みたいに、犠牲者がでるとそいつと一緒に酒を飲んでるつもりになって騒ぐんだ。」


ルイは説明してくれたけど、寂しそうな顔をしていた。

大切な仲間だもんね…