「シュガーの身体って、どこにあるの?」


「海は母だ。海に返した。」


「そう…」


なんか無茶苦茶な理由で納得させれたけどルイの言葉は信じれた。


「あいつが、あいつが好きだったのか?」


「ううん、好きな人はつくらないよ」


「そうか。」



どこかでひばりが鳴いている。