悲劇の姫〜海賊になった少女〜


「船?」


「私、海賊なの!」


ババアは俺に剣術を教えてくれた。
強くなったとき、やっと船にいる人達に会えることになった。


「ようこそルイ!」


待っていたのは、思っていた海賊とは全然違う心の暖かい人達だった。


その中に一人いたのがガイアだすぐに打ち解けた。



二十歳になった頃、東の海では最強の海賊……とまで言われていた。