「オーガスト…、私剣術をやめようと思うの。」 14になったとき私はそう呟いた。 「なぜ?コーデリア姉様…」 「バーナードさまに似合うおしとやかな女性になるため…よ。」 「コーデリア姉様は、恋をされたの?」 「ええ、きっとこれが恋なのよ。」 「そうなの…。僕も強くなるよ!勉強もしっかりして、素敵な女(ひと)をみつけるよ!」 「生意気ね!」