「だけど!それだとおかしい事ばかりでしょ…?」 「これ以上詳しいことは中で話そう」 お父様は悲しげに目をそらした お城に入ると、召使の者たちは笑顔で迎えてくれ、衣装部屋に通された 「どのドレスが気に入りましたか?」 召使のアンナが私の好きそうなものを候補として選びもってきた 「…あれがいいわ」 でも、私が指さしたのは全く違うシルクでできた白色で無地のドレスだった