意地悪なキミの好きな人





「いや、私行きますから!部長はここで描いててください。」



私がそう言うと部長は謝りながら部費を出してくれた。



ついでに他の色も買おうかな……赤とか予備切れそうだし。



そう思いながら外に出ると後ろから足音が。



走ってるらしく、どんどん近づいてくる。



「野原っ……!」



息を切らしてきたのは、



「え……」



先輩だった。