「…もしかして美桜、その如月くんって子が好きなの?」 お母さんにばれた。 私ってそんなわかりやすいかな? 「ち、がうよ…。先輩なんて…好きじゃないもん……」 そう言って立ち上がる。 「私、準備しなきゃ。」 それ以上お母さんに追求されないように急いで準備していつもより早めに家を出る。 「もうそんな時間?私まだ準備が…」 慌てて準備するお姉ちゃんを止める。 「まだ時間は大丈夫だよ。今日は私が早く出るだけ。」 そう言って見送ってくれてるお姉ちゃんに背を向けて家を出た。