「無理だよ!やだっ!」 「だーめ。ここまで来たんだから入るよ。」 目的地に着くと、 必死にその場を離れようとする私と、 それを止めて無理矢理にでも中に入ろうとする真美ちゃんにわかれる。 着いた場所はどこかって? ……美術館。 そう、お姉ちゃんと先輩がいる美術館だった。 「やだぁ!帰る!」 そんなの行けるわけがない。 もし、先輩がお姉ちゃんに告白なんてしてたら…… そう思うだけで胸が痛い。 「尾行するだけ……って、発見!隠れて!」 急いで物陰に隠れて、真美ちゃんの視線の先を見る。