「してほしいんだ?」
「そ、そんなこと…っ!」
「いいよ、してあげる。」
先輩のその言葉と同時に唇にふってくる柔らかさと温もり。
これが……キス………。
「んぅ……」
頭がクラクラするほど気持ちよくて、好きだという気持ちが実感できる。
なにこれ、すごく素敵じゃん。
「やべ、やりすぎた……」
キスが終わる頃には息切れしていて先輩は申し訳なさそうに謝ってくれる。
「先輩…キスって素敵ですね。」
私がそう言うと先輩はフッと笑った。
「そう、かもな。またしてやるよ。」
そう言って先輩はテレビをつけた。
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