「あとさ、来週の日曜、お姉ちゃんと先輩で美術館行くんだって。」 お姉ちゃんが先輩と電話で話してるのを盗み聞きして知った日にち。 「え、嘘。つきあってんの?」 マジかよ、とか言いながら頭を掻く真美ちゃん。 「わかんないけど……なんか行くらしい。」 こう言ってるうちに涙目になってしまう。 「そっか、辛いよね、恋って。」 優しい言葉を投げかけてくれる真美ちゃん。 真美ちゃんが男だったら確実に好きになってた。 そんなバカなことを考えながら真美ちゃんに慰められる。