君は俺のもの






驚くわたしにむかってお構いなく歩いてくる




そして






「帰る、お前の家に」






そういって 軽く手を挙げた



その手に揺れているコンビニの袋






その中に見えた 赤色と青色のシルエット



これが 海斗が私にくれた 唯一のおそろい ―







いつか海斗が




『 お前とおそろい持つとかまぢで吐き気』




と言っていたことを思い出して

この状況に号泣したんだっけな…