海斗 は バイトや女のことでなにかあるたびに

一人暮らしのわたしの部屋へいつでもやってくる



わたしの状況なんてまったく考えてなくて

ただ自分の欲求を満たすためだけ


そのためにわたしは

翔くんを置いてけぼりにした――