やさしいあなたの虜


「だから萌ちゃんは私のことなんて気にしないで陽太にアタックすればいいんだよ?」

自分で言っといてなんか悲しくなてくる。

でも萌ちゃんが陽ちゃんのこと好きなら2人は両想いじゃん。

私の入る好きなんてないくらい......。


「ほっほんとに、弥生は陽太のこと好きじゃないの?」

心配そうに聞いてくる萌ちゃん。

「ふふっ、本当に好きじゃないよ。ね?だから心配しないで。」

そう言うと心配そうに不安そうにしていた萌ちゃんの表情がだんだんと笑顔の表情に戻ってきた。


「弥生!ありがとう!!!」

「ううん。がんばってね。応援してるから。」

それからいつものように萌ちゃんと会話して昼休みを過ごした。