課長、ちゃんとしてください。

ぷくくと笑いながら頭を撫でようとする課長の手を、あたしは必死に避ける。







「………な、なんですか、ピュアって。

今の会話のどこに、純粋さを測る要素がありましたか?


あたしはただランチのメニューについて話していただけなんですけど」






「はいはいはぁい、よぉく分かってますとも〜。

さぁさぁ、ごはんを食べましょーねぇ」






「…………?」







課長がなぜそんなに嬉しそうに笑っているのか分からないけど。




あたしはとりあえず食堂のおばさんにMランチを注文して、空いているテーブルに座った。





しばらくしてから課長がやってきて、にこにこしながら、







「お邪魔しまんにゃ〜わ☆」







という意味不明な日本語を唱えて、真向かいに座った。






まともに取り合う気にもなれず、あたしは無視して「………いただきます」と手を合わせた。