課長、ちゃんとしてください。

「ほんじゃあね~、日程とかー、場所とかー、希望があったらね~、俺に教えてちょ~」





「「「はーいっ!!」」」







みんなはどこか浮ついたような様子で、それぞれの仕事に戻った。




月末に向けて仕事が立て込んでいるので、ここのところみんな疲れ気味だった。





その重苦しかった空気が一気に軽くなったみたい。






課長はもしかして、みんなのそんな沈んだ気分を軽くするために………







「ふっふ~ん♪

楽しみだなぁ~、慰安りょっこ~う♪


アカネちゃ~ん、俺と一夜限りの恋の思い出、作らなぁーい?」






「やぁ~だ課長、もしかしてそれが目的ですか~?」






「うふふ~、俺だってオトコノコだもぉん☆」







…………なわけないか。




きっと、自分が行きたいだけに違いない。