課長、ちゃんとしてください。

「アヤちゃんたちは、お風呂まだなの~?」





次に課長が声をかけたのは、うちの課でも一番かわいいと言われている(らしい)瀬戸さんだった。




あたしは思わず振り返り、女の子たちに囲まれている課長を見た。





「はい、ごはん終わってからゆっくり入るつもりです」




「いいね~。俺も一緒に入ってい~い?」




「きゃー、変態!」




「あはは~」




「でもー、課長ならいいですよ♡」




「え~っ、ほんとに~? やったね~」




「きゃはは」





そこまで聞いて、あたしは無意識のうちに、部屋からもってきた巾着袋の中に手をつっこんだ。





そして。