▽秀人Side 久々に茉美を後ろに乗せた。 ただそれだけなのに、俺は嬉しくて嬉しくて学校についた今もずっとにやけているところだ。 「洸〜!!!!」 親友の藤森洸にそれを話す。 「もう茉美可愛すぎてさ〜」 「わかった。もうわかった。そろそろもう、そのくだりいいから落ち着け。」 だるそうな感じを出しながらも、いつもちゃんと聞いてくれる。