そう声をかけられて、由乃の方を見る。 「………良いね、由乃………。」 「え?何が?」 由乃も、髪をツインテールにしていて童顔の由乃には似合っている。 そして、そのスレンダーなボディですよ。 私の体と変えて欲しい。 そう思ってしまうほどだ。 「ううん!行こっか!」 そう言うと、由乃は笑って 「うん!」 そう言った。 私達は、更衣室から出る。 ジリジリと暑く、私はムッと少し顔を歪めた。 夏だから仕方がないけど、暑いのは嫌い。