「そう言うことをきいてるんじゃなくて!」 パシャ! え? 「あ、撮ったみたいですね♪」 全然聞こえませんでした。 そう付け足した勇坂くん。 …………まぁ、いいや。 楽しいし。 そうして、撮ったプリクラ。 落書きをして、2枚出てきたので1枚を私。 もう1枚を勇坂くんに渡した。 「先輩!次、カフェいきません?」 「え、カフェ?」 突然言い出した勇坂くん。 「はい!……行きたくないですか……?」 シュンとした勇坂くん。 それが可愛くて、周りの女の子は頬を赤く染めている。