「じゃあ行くか!!」 手をつないで家へ向かう。 「ねぇ稜って 手つなぐの好きなの?」 りぃがいきなりこんな 質問をしてきた。 「ん-。 好きかもしれんなあ。 キスならすぐ終わるけど 手はずっとつなげるやん?」 「そっかあ。 稜の手.おっきいね。」 「りぃは小さいなあ。」 「それで調度いいんじゃない?」 「やな♪」 俺は小さいりぃの手を 包み込むようにギュっと握った。