私は大川望実2年家庭科部

いつも通り授業が終わり
1階にある家庭科室へ向かった

【今日はカップケーキ作り】

と先生が黒板に毎回作る物を書く

皆はもう作り始めている
けど
私はカップケーキの
したいデコレーションが
沢山すぎてずっと悩んでいた

決まって作ろうとしたら

キーンコーン...

チャイムが鳴ってしまった...
家庭科部の部活動の終わりを意味している
そして部員の皆は帰る用意をし
テニス部の誰にあげるー?等話しながら
教室から出ていった

1人残ってカップケーキを焼いた
デコも綺麗にのっけて
ラッピングも終わって
家族にあげようと思って帰ろうとしたら

「お!美味しそうじゃん♪」

と匂いにつられて窓から
丸井先輩は、
頭を出して言っていた