それが不思議で不思議でたまらないの。 理解できなかった。 でも、そんなの理解しなくていいよね。 私、もう誰のことも信じられないって思ってた。 友だちなんていらないって。 でも二人は、何度も私を遊びに誘ってくれて、 一人で教室にいた私に声をかけてくれた。 私がつくっていた壁をいとも簡単に壊してくれたよね。 放って置いてほしいとも思ったけど、 本当の本当は、 すっごく、嬉しかったんだ……。 だからかな。 私はもう一度だけ、信じてみようかなって思えたんだ。