「あんた、どうしたの?なにがあったの?」
家族みんなで食卓を囲んでいた時だった。
冬休みに入って少ししたある日の夜、お母さんにたずねられて……私はゆっくりだけど、答えた。
しほりちゃんたちに話したように、部長に話したように、お母さんにもちゃんと話した。
「お母さん警察に知り合いいるから、調べてもらおうか」
「え……?」
「どのケータイから更新されたかわかれば、だれが書いたかわかるでしょ」
そんなこと、できるの……?
「七美ちゃん家にいますぐ乗り込んでもいいんだけど、てかお母さんはそうしたいんだけど、なにも証拠がないから、違いますって言い張られたら勝てないでしょ。やるなら徹底的にやろ」
お母さんの強気の笑みに、すこしだけ笑った。
……だけど。
私は、すこしだけ戸惑っていた。



