今宵、月下の夜に

「心当たりはないんですか?彼女の仲のいい友達とか」


「いや…携帯に入ってた人は片っ端から連絡したんだ。でも誰も知らなかった」


頭を抱えるようにして座り込む彼。



咲希さん…。まさか…

「最後に会ったときなにか変わったことはなかったですか?」


「変わったこと…」