そのジョン・レノンの歌を、あたしの声でカバーする。 同じものを作ろうなんて、最初っから望めない。 上手い下手とは別次元のお話。 どんなに器用に音符をなぞってみたところで、つまんない。 何の意味も価値もない。 だから、あたしはあたしを歌う。 ジョン・レノンの曲を借りて。 ジョン・レノンとケンカしながら。