先生「早乙女 愛瑠真くんです。
さぁ、挨拶をって、え?!」

転入生が向かう先にいるのは雪乃。

眠さと闘っている彼女は
気づくはずもなく・・・

愛瑠真「おはよう。俺の眠り姫。」

ふわりと雪乃の頭を撫でる…


雪乃はやっと気づく。

雪乃「あ…るま…?」

驚く雪乃に微笑む愛瑠真。

さらにざわめき出す教室。

雪乃「えっだって愛瑠真は夢の中の人で名も無き王子で…名前を付けたのは私で…」

うん、そうだよ、と相槌を打つ愛瑠真。