妃莉「あ、もう時間みたい」 雪乃「時間?」 妃莉「うん。私は太陽の精だから」 雪乃は何かを察したのだろう。 雪乃は「またね。」なんて言って あの木の元へ戻ってゆく。 彼女は楽しかったのだろう。 今まで病気のせいで友達なんてできなくてずっと孤独で生きていたのだから。 木の側に行くと周りはもう真っ暗で… 次に隣にきた精にすぐ気がついた。