「幸子さん、平気ですよ。自分で取れますから。だから美香を叱らないでやって下さい。」


早速コイツの猫かぶりが始まった!



さ、寒気がとまんねぇーーー!!



「まぁ!ヒロ君は本当に優しいのね!」


オホホホ!!



母親の笑い声がやけに頭に響いた………。






食べ終わって、
二階の自分の部屋へ行こうと階段をのぼっていると。



「おい。猿。」


ゲッ…!


金髪野郎がこっちへ歩み寄ってきた!!


「な、なんだよ!!こっちに来んな!!」


と、思わず威嚇するあたしに対して、


「ハッ。別にお前みたいな猿、俺は触りもしねぇから安心しな。」


と口角をあげて余裕の態度を示してきた。



マジで嫌味な野郎だな!!


「あたしだって金髪野郎に手をだして欲しくないゎ!!考えただけでも気持ち悪っ!!!」


「…んだと?」



その時、金髪野郎が片眉をピクリと上げた!