愛しい君に何度でも




昇降口に行くと、靴を履き替えた先輩の姿が見えた。



____本当に待っててくれてる。



先輩に声をかけようとしたその時



「あーおいっ!1年のところで何してんの?」



私よりも先に、2年生の綺麗な先輩が話しかけてしまった。




「…別に人待ってるだけ」



「え?誰待ってんの?」




先輩の言ったことに対して、顔が曇っていく女の先輩。




「誰でもいいだろ」



「よくないって!」



「お前しつこい。黙れよ少し」



「なっ………」





女の先輩は顔を赤くしどっかに行ってしまった。




そうだよ。


先輩は誰に対してもあの態度なんだ。


私に対しても冷たい。


やっぱり、舞い上がっちゃだめだ。



だめだよ________