「1年生だよね?
こんなところで何やってるの?」
後ろを向くと、ニコニコしながら声をかけてくれた。
「…鹿野先輩いるかなーって。
あ、別にいなかったら大丈夫なんですけど。えっと〜、ウミいますか?」
「ウミの知り合い?」
「そんなとこです」
その先輩は2人がいるか、教室の中に入って確認したがいなかったらしい。
「二人ともバックはあるんだけど、どこ行ったんだ?」
「いないならいないで、全然大丈夫です!」
「まあまあ、そんなかしこまらないで良いって」
その先輩は私の腕を掴んで
「とりあえず教室入れば?」
と言った。
_____え、いやそこまでしなくても。
口を開いて離してって言おうとした時。
「___大隅?何やってんの」


