おせふんと

【ごめんなさい......アタシただナルミちゃんとお友達になりたかったの】

そうこれがあたしのホントの気持ちなの。

こんな酷いことしたんだもん
わかってもらえるはずがない。


【セフンくんにナルミちゃんをうばわれたとおもったの】


「友達の作り方教えてやるよ」

『あたしミカちゃんと仲良くなりたいな』


えっ......こんなアタシでもいいの



大粒の涙がこぼれ落ちる。


【ううッ。。。ほんとにごめんなさい......】

『確かにされて嫌な気分だったけど
あたしがミカちゃんの嫌がらせ全部受け止めてあげるから、だから、お友達になろうよ。』



あたしの目の前の人たちただ者じゃない。

嬉しい



たいせつなおともだち



できました