赤い雫、青い雫


ガタッ!



「…あ、あの…貴方はいい人だって分かってます……私を助けてくれて、ヴァンパイアだって今まで黙っていてくれていて」



羽華は俺に歩み寄り、小さく俺の服の袖をつかむ



「……だから、もう少しでいいんです……私、ここにいてもいいですか?」



その言葉に嬉しさが込み上げてきて涙が出そうになった



「…勿論だ」



俺は羽華を優しく抱き締める



この日をきっかけに俺と羽華は少しずつ愛し合うようになっていった