慢性化する症状は悪化の一途を辿り、ついには死に至った。 有名な医者を呼ぶお金は村のどこを探してもなかった。 村の人から治療代を貰うことは、相次ぐ災害と不作でとても出来なかった。 ルヒルはそんな私だから尊敬できると言ってくれて。 今思えば私は、本当にどうしょうもない姉で、可愛い弟だと思う反面、ヤンチャに走り回る姿を疎ましく思うことが多かった。