それはまるで国の端にある小さな村など国の一部ではないとでも言うかのごとく。 それが、たかが一度戦火にある敵国の襲撃をうけたくらいで破壊する村の復興のために貴重な魔法使いを派遣するだろうか。 疑問を察したか、エカイユさんが言った。 「どこか私達だけで話せる場所へ移動していただけませんか?」 その一言で彼らは村を治すために来たのではないと確信した。