なんて、惨いのか。
これが人?
私と同じ人なの?
「あ、それから。クローゼットに何人いるかしらないけど、なかに魔法使いいるたろ?魔術なんて大層なもの使えるくせに隠れて一般人見殺しにするなんて変態だな。まぁ、俺達は楽しめたからいいけど、死ななくてよかったね」
気付いて…?
気配を殺すこと何て私達は出来ない。
本当に、誰でも良かったんだ。
気付いていながら、見ていると知っていてあんなひどいことを…
男達が出て行ったと同時にお医者様はクローゼットから飛び出しダンおじさんに駆け寄った。
ダンおじさんは血の流れる動かない足をひきずり、這ってリリーさんの頭を撫でていた。



