「しーちはーち」 ブンブンと上下に右人差し指を振り、おじさんは何か武器になるものはないかと周囲を見渡すも、私達の家には何もなかった。 「きゅーう、じゅう」 「ちゃんちゃん」 何もおきない 当然だ。 「あれー?おっさん魔法は?魔法の力で俺達をぶっ飛ばすんじゃなかったの?」 首を傾げあざ笑う四人に、ダンおじさんが先程隠れていた姿見を持ち上げて投げた。 だが標準の定まらない姿見は壁にぶつかり割れるだけで誰も倒せない。