「俺の魔法でぶっ飛ばしてやる!」 ダンおじさんの怒り声に戦士の一人が言った。 「いーち」 「にーい」 狂気じみたカウントだった。 戦士自ら、ハッタリだとわかっているとでも言いたげにカウントを始める。 「いいのか!早くしないと俺の魔法でぶっ飛ばすぞ!」 ダンおじさんに魔術は使えない、それを戦士達は知っているとでも言いたげにニヤニヤとカウントを続けた。