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「玲奈、おじゃましまー·········」
「ももか!!Happy Birthday!!!!!!!!!!!」
「········へっ!?」
いきなりなったクラッカーの大きい音にももかは驚き耳をふさいだ。
「ふっふふー♪驚いた!?私、ももかの為に準備してたの!はい!プレゼント!」
玲奈は笑顔で綺麗にラッピングされた箱を渡した。
「ありがとう·········開けていい?」
嬉しくて顔が赤くなった。
照れ隠しで下を向く。
「勿論!」
ガザガサ·········
ももかは赤い顔を隠しながら箱を開けていく。
「───ッ!!!」
ももかは、驚いた。
「プレゼントは、ぼっくでーす!!!!」
「·········。」パタン
ももかはそっと箱を閉じた。
「ちょっとーもーもーかーさーん。」
不機嫌なトルマの声が聞こえてくる。
「あれ?それ違ったみたい。へへ」
そういいながら玲奈はまた箱を渡した。
こちらもまた綺麗にラッピングされている。


