担任は魁龍の元幹部、佐伯 圭さん。 俺らは職員室に行った。 「おー来たか。怜のことで話がある。単刀直入に聞くが、あいつは本当に裏切ったのか?」 俺達は、この目で、この耳でしっかり聞いた。 『あんたたちって馬鹿ね♪あたしの演技を見破れないなんて。』 『あたしはあんたたちを利用していたの♪あたしは朔也さんが好きなんだから…♪』 確かにこう言った。